

GUNKOTE
アメリカ軍の指定塗料でもあるKG GUN-KOTE
9Hという圧倒的な表面硬度を誇り、驚異の耐薬品性と高放熱効果を兼ね備えた次世代のコーティングです。
高温にさらされ、且つ、耐久性が求められるエンジンの塗装としてはこれほど最適なものはないかもしれません。
カラーバリエーションも充実しており、バイクのエンジン塗装にはうってつけの塗装です。
その抜群の性能は2輪4輪を問わず多くのモータースポーツ界から支持を受けており、KMTでも2009年からこの塗装の取り扱いを開始。
強靭な塗膜と高い放熱性能、そして品高いルックスを兼ね備えたガンコートの魅力にご期待ください!
カラーバリエーションも充実しており、バイクのエンジン塗装にはうってつけの塗装です。
ガンコート塗装基材表面の傷に関して・・・
ガンコート塗料は超薄膜の放熱顔料塗料です。よって、塗装基材の凸凹や傷が消せるものではございません。しっかりとしたバフ掛け等の下地処理を行ってからご依頼ください。
塗装表面のつやに関して・・・
ガンコートは上記の通り、エンジンの性能向上を目的に施工される特殊塗装です。
ガンコートの塗膜は極薄です。
塗装母材の鋳型やバリ等の凸凹は、そのまま再現されますので、仕上がりを滑らかにされたい場合はバフ掛けにて滑らかに加工する必要があります。
よって、そのままの母材ではウレタン塗装のような鏡面のようなつやは期待できませんのでご了承ください。
なお、当店では性能降下の要因になるウレタン塗装等の施工はお勧めしません。
強靭で高性能・・・だからこそデリケートな施工
ガンコート塗装は、高性能!だからこそ作業工程には神経を使って取り組んでいます。
エンジンはオーバーホールと共に!
ガンコート塗装は油分をとても嫌います。なので、エンジンに施工する場合はオーバーホール作業と同時に行うのが基本!!
エンジンオーバーホール工賃:短気筒・・・40,000円~
2気筒・・・・80,000円~
4気筒・・・100,000円~
フレームからエンジンコンプリートを離脱し、完全に分解。
脱脂を行った後にマスキングをし、サンドブラストにて表面の塗膜を完全剥離していきます。ここがとても大切な工程です!
脱脂と予備加熱!
予備加熱しながら油分を飛ばし、再び脱脂。
マスキングをしっかりと行います。
この工程で油分が残っていると、塗装した後の窯入れで塗料がうまく乗らずにやり直しになってしまう重要な作業となります。
ガンコート塗装!
専用のガンを使い、丁寧に塗りこんでいきます。
専用の窯に入れ高温で焼付け!
塗装が終了したクランクケースは、専用の遠赤外線窯の中で、全体をムラなく高温に保持しながら焼付けを行われます。
この後、自然冷却され強靭なガンコートコーティングがなされた放熱性に優れたいわば、チューニングエンジンの母体が出来上がるのです!!
ガンコート塗装の基本価格
部位構成価格(サンドブラスト作業代別途)/税別
エンジン原付~125cc単気筒エンジン70,000円
126~250cc単気筒エンジン80,000円
251~390cc4気筒エンジン100,000円
400cc~水冷4気筒エンジン110,000円
400cc~空冷4気筒エンジン120,000円
その他エンジンお問い合わせください
オイルクーラー原付~125ccエンジン用小型オイルクーラー20,000円
126~単気筒エンジン用小型オイルクーラー23,000円
~8inch10段オイルクーラー27,000円
~8inch15段オイルクーラー30,000円
ラジエター原付~単気筒バイクエンジン用ラジエター20,000円
中型バイクエンジン用ラジエター27,000円
大型バイクエンジン用ラジエター30,000円
軽自動車エンジン用ラジエター35,000円
小型自動車エンジン用ラジエター45,000円
普通車エンジン用ラジエター50,000円
ブレーキキャリパーバイク用ブレーキキャリパー(分解含む/1ヶにつき)15,000円~
自動車用ブレーキキャリパー片押しタイプ(分解含む/1ヶにつき)15,000円~
自動車用ブレーキキャリパー対向~4POD(分解含む/1ヶにつき)18,000円~
ガンコートクリヤ
上記価格に30%乗じた施工料をご請求させていただきます通常施工料金+30%